CADオペレーターに役に立つ資格を紹介します。
■CAD実務キャリア認定制度
一般社団法人コステックエデュケーションが認定する制度。
<TCADs(Test of CAD for Skill)>は2次元CAD操作の技術、図面の理解力をスコア制にて公正に評価する新しいユニバーサルスタンダード試験です。
(機械部門)と(建築部門)の2部門に分かれており、それぞれ学科試験と実技試験の試験種類があります。
他に<3次元CADトレーサー認定試験><3次元CADアドミニストレーター認定試験><CADアドミニストレーター認定試験>の3つの認定試験があります。
<TCADs>は試験会場で受けますが、3つの認定試験は一般受験者は在宅試験となります。
いずれも受験資格の制限はありません。試験は年2回実施されます。
(一般社団法人コステックエデュケーション:
https://www.costech.education/)
■建築CAD認定試験
一般社団法人 全国建築CAD連盟が実施する、建築用図面をCADを使って描く技量を測るもの。
等級は准1級・2級・准2級・3級・4級で構成され、実践型の実技試験という点が大きな特徴。
建築知識をもとに与えられた条件のもと、建築一般図を作成する実力を測る、あるいは与えられた建築図面をCADシステムを使って正しくトレースする技能を測る等、CADの知識のみでなく真の実務能力が問われる。
一般受験は年2回(4月・10月)、団体受験は年4回(4月・7月・10月・1月)行っています。
(一般社団法人 全国建築CAD連盟:
https://www.aacl.gr.jp/)