CADオペレーターに役に立つ資格を紹介します。

■3次元設計能力検定試験
特定非営利活動法人 3次元設計能力検定協会が主催する検定試験。
3次元設計技術者として必要な3DCADのオペレーション能力、機械設計の基礎的能力を客観的に公平に評価する検定試験。
自己の3次元CADや機械設計能力を客観的な数値で知ることが出来る・スキルアップの基準が明確になり学習すべき分野が絞れる。
3次元CADコース（3次元CADのオペレータ向け）、図面作成コース（3次元CADを使った製図技術者向け）、プロ設計者コース（3次元技術者向け）の3コースの試験があります。
（特定非営利活動法人 3次元設計能力検定協会：https://www.3da.or.jp/）

■機械・プラント製図技能士
都道府県職業能力開発協会が実施する、機械やプラントの図面を描く業務に携わる技術者の能力を認定する国家資格。
製図を描く能力だけではなく機械や設計の高度な知識も必要となります。
この資格は機械設計分野において非常に重要視されています。また、建築、電気などさまざまな分野での活躍が期待できます。
「機械製図手書き作業」「機械製図CAD作業」「プラント配管製図作業」の3種類あり、それぞれ1級から3級に分類されます。
受験資格は、実務経験数・学歴により異なります。
（厚生労働省ホームページ：https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/ability_skill/ginoukentei/index.html#HID4）