モノづくりの仕事で役に立つ国家資格|コイズミデザインキャリア
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製造業で役立つ国家資格<鉛作業主任者>

製造業で役立つ国家資格を紹介していきます。
<鉛作業主任者>

労働安全衛生法に基づく国家資格。
鉛や銅などの精錬、鉛蓄電池などの製造現場、ハンダ付け作業など鉛を取り扱う場において、鉛などにより汚染や中毒にならないように指揮・管理する事が鉛作業主任者です。
鉛を取り扱う業務等においては、鉛作業主任者技能講習を修了したもののうちから作業主任者を選任しなければなりません。

鉛作業主任者は、① 鉛業務に従事する労働者が鉛等により汚染されないように労働者を指揮、②鉛等によって身体が汚染されたことを発見した時は汚染を除去させる、③局所排気装置、プッシュプル型換気装置、全体換気装置、排気筒及び除じん装置の点検、④労働衛生保護具等の使用状況の監視、⑤鉛装置の内部における業務についての所定の措置を講ずることが責任となります。

資格は、2日間の鉛作業主任者技能講習を受講し修了試験に合格すれば得られ、修了証が交付されます。
受講資格は18歳以上です。
※女性は、女性労働基準規則により、鉛中毒の危険性が高い一定の業務(健康障害のリスクが高い業務として法令で定めるもの)は資格を取得しても就業中止となるため、事業場の管理濃度を確認する必要があります。
各都道府県の労働基準協会、技術技能講習センター、建設業労働災害防止協会などで受講が可能です。

<受講内容>
鉛による健康障害及びその予防措置に関する知識(3時間)
作業環境の改善方法に関する知識(3時間)
保護具に関する知識(1時間)
関係法令(3時間)
修了試験(1時間)

鉛に長時間触れる作業では、吸入や摂取による慢性中毒になるリスクがあります。
主任者は、換気の確保・保護具の使用などをしっかりと管理・監督する必要があります。
汚染されていることが分かった場合には、鉛を安全に除去する役割もあるため、冷静に対応出来る人が向いているでしょう。
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