CADオペレーターは免許が必要ではありません。必ずしも資格が必要でもありません。
ただ、資格を持っていれば有利です。仕事の幅も広がります。
CADオペレーターに役に立つ資格を紹介します。
■CAD利用技術者試験
一般社団法人コンピューター教育振興協会が主催している試験。
CADを利用するための知識を持ち、さらに図面を正しく理解してCADを利用した作図を効率的にこなすことができる技能を証明出来る試験制度です。
<2次元CAD利用技術者試験(2級)・(1級)・(2次元CAD基礎)>と<3次元CAD利用技術者試験(2級)・(準1級)・(1級)>の試験種類があり、筆記試験、実技試験の形で実施されます。
それぞれに受験資格があります。また、公式ガイドブックも販売されています。
(一般社団法人コンピューター教育振興協会:
https://www.acsp.jp/)
■オートデスク認定資格プログラム
AutoCADを中心とするソフトを開発しているアメリカのオートデスク社が主催する認定資格のプログラムで、全世界共通の認定資格です。
AutoCADをはじめとするオートデスク製品に則したCADの操作・活用スキルを試験・認証する制度です。
<オートデスク認定ユーザー>と<オートデスク認定プロフェッショナル>の資格があり、
オートデスク認定ユーザーは(AutoCADユーザー試験)・(Autodesk Revit Architectureユーザー試験)・(Autodesk Fusion 360ユーザー試験)から選んで受験が出来ます。
(オードデスク認定資格プログラム:
https://www.myautodesk.jp/certification/)