モノづくりの仕事で役に立つ国家資格|コイズミデザインキャリア
キャリア

製造業で役立つ国家資格<クレーン・デリック運転士>

製造業で役立つ国家資格を紹介していきます。
<クレーン・デリック運転士>
吊り上げ荷重が5トン以上の各種クレーンおよびデリックを運転するために必要な労働安全衛生法に定められている国家資格。

全国7カ所に設置されている安全衛生技術センターで行われる「学科試験」および「実技試験」に合格すれば取得できます。
受験資格は不要ですが、本人確認証明書の添付が必要となり免許証の交付は18歳以上です。
学科試験と実技試験があり、科目の免除を受けることが出来る場合があります。(証明書などの提出書類あり)
資格は3種類あり、区分によって操作出来るクレーンや仕事内容が異なります。
クレーン・デリック運転士(限定なし):全てのクレーンと地上タイプのデリックが運転できる
                   船上タイプのデリックやクレーン設備の運転には「揚貨装置運転士免許(国家資格)」が必要です。
                   デリック限定は存在しないので、デリックを運転しようと思ったら、この資格が必要です。
クレーン・デリック運転士[クレーン限定]:デリックを除く全てのクレーンの運転が出来ます。
                     吊り上げ荷重が5t以上を含めた全てのクレーンの運転や操作が出来ます。
クレーン・デリック運転士[床上運転式クレーン限定]:デリックと無線操作式クレーンを除いたクレーンの運転が出来ます。
                         吊り上げ荷重が5t以上の床上運転式クレーンの運転、操作、5t未満のクレーンの運転が出来ます。
(公益財団法人 安全衛生技術試験協会:https://www.exam.or.jp/introduction/h_shokai206/

資格を取得すれば、工場や港湾、倉庫や建設現場などで操縦工として活躍する事が出来ます。
お問い合わせ